可愛い女の子イラストを簡単に描く!プロが教える黄金比と最新上達法

可愛い女の子イラストを簡単に描く!プロが教える黄金比と最新上達法

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キャラクターの土台となる「輪郭」で失敗しないためには、最初からきれいな線を引こうとせず、「アタリ(補助線)」を徹底して活用する手順が欠かせません。プロの現場でも、ラフ段階での骨格設計に最も多くの思考リソースが割かれています。

まず、正円を軽く描きます。歪んでいても構いません。その円の中心を垂直に貫く「正中線」を引き、顎の先端となる位置に小さな印をつけます。正面顔の場合、正円の左右端から顎の印に向けて、なだらかな「V字」を描くように線を結びます。ここで顎先を尖らせすぎず、わずかに丸みを帯びた形状に仕上げるのが、今風の柔らかい女の子を描くポイントです。

次に、正円の横中心線よりやや下の位置に、目を配置するための水平線を引きます。この十字線が交わる場所を基準にすることで、左右の目の高さのズレを物理的に防ぐことができます。耳の付け根は「目頭と同じ高さ」から「鼻の下端の高さ」の間に収まるように配置すると、側頭部の奥行きが狂いません。

この下描き工程をスキップして一発描きで輪郭をなぞろうとすると、骨格の歪みをごまかすために髪や装飾を足してしまい、最終的にバランスが崩壊します。アタリ線は後から消す、あるいはデジタルなら不透明度を下げて非表示にできるため、「丸と十字線で顔の傾きと目線の高さを確定させる」習慣を徹底してください。

井上 凛
著者

井上 凛

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。