メディアで頻繁に見出しとなる「歯の治療費2,000万円」という数字は、決して誇張されたゴシップではありません。新庄氏自身がテレビ特番や公式SNSで明かしている実費の積み上げです。なぜこれほどの巨額マネーが口元だけに投入されたのか、治療プロセスの変遷を辿るとその理由が明確になります。
始まりは24歳の時、上下の歯を削って被せ物をするオールセラミッククラウン治療で、この段階で一挙に約500万円を投じました。一般的な虫歯治療とは桁が違う自由診療であり、最高品質のスウェーデン製セラミック素材を採用したと語られています。
しかし、物語はそこで終わりません。天然歯を全周削って被せるクラウン治療は、時間の経過に伴う歯肉の退縮や歯根の炎症、さらにはプロ野球選手特有の「猛烈な食いしばり」による負荷に直面します。打席でのインパクト時や守備のダッシュ時、プロのアスリートの奥歯には100kgを超える圧力がかかります。その結果、神経の治療痕のトラブルや被せ物の破折が生じ、バリ島移住期や日本球界復帰の前後で、段階的に最新のインプラント手術やセラミックの再製作を繰り返すことになりました。
2026年から2026年にかけても、新庄監督は自身のInstagramで「歯のメンテナンス中」「白すぎる仮歯」のショットを公開して話題を呼びました。仮歯の段階ですでに一般的な天然歯を遥かに超える白さを誇っており、定期的なリニューアルや骨造成を含むインプラントのやり直しを含めれば、累計投資額が2,000万円から2,400万円規模に達するのは医学的見地からも極めて整合性のある数字です。