ネット上の情報だけを鵜呑みにして予約すると、現地に到着してから思わぬギャップに直面することがあります。編集部の取材によって判明した、湯河原グランピングにおける「3大盲点」を解説します。
① 「温泉付き」表記の給湯形態と入浴時間制限
すべての客室露天風呂が「源泉掛け流し」であるとは限りません。一部の施設では循環ろ過式や沸かし湯を採用していたり、夜間(23時以降など)は温度管理のため給湯が停止するシステムになっている場合があります。24時間いつでも好きな時に本物の名湯を楽しみたい場合は、予約時に「源泉直結・掛け流し」であるかを必ず確認してください。
② 傾斜地特有のアクセスと移動導線
湯河原は山間に広がる温泉街であるため、多くのグランピング施設が斜面を切り開いて建設されています。駐車場から宿泊テントまで急な坂道や階段を徒歩で登る構造になっている施設も少なくありません。大型スーツケースの運搬やベビーカー、車椅子での利用を想定している場合は、カート送迎サービスの有無やバリアフリー設計の確認が不可欠です。
③ ドームテントの音環境と気密性
「強固な建築物」のように見えるドームテントですが、外壁は特殊フィルム・強化シート構造です。そのため、激しい雨音や強風の音、近隣テントの笑い声などが室内へ透過しやすい特性を持っています。音に極めて敏感な方は、テントタイプではなく木造のキャビンや独立ヴィラタイプを選択するのが賢明です。