機種変更の手続きを円滑に完了させるためには、古いスマートフォンが手元で正常に動作している間に済ませておくべき作業があります。下取りや端末売却で旧端末を即座に初期化してしまうと、取り返しのつかない認証ループに陥るリスクが高まります。
旧端末が手元にある段階で、必ず確認・実行すべき項目は次の通りです。
1つ目は、ウエルシアメンバー登録における登録メールアドレスとパスワードの再確認です。アプリ内の「メニュー」>「会員情報変更」から、現在登録されているメールアドレスを確認してください。日常的に使用していない古いキャリアメール(@docomo.ne.jpや@ezweb.ne.jpなど)が設定されたままの場合、パスワード再設定手順を実行した際にリセット用URLが届かず、アカウントが完全にロックされる原因となります。
2つ目は、登録電話番号変更の事前手続きです。端末の買い替えと同時に電話番号を変更する場合、これは極めてクリティカルな分岐点となります。新端末でログインを試みる際、本人確認のためにSMSへ認証コードが送信されます。旧番号のまま放置していると認証コードを受け取る手段がなくなり、サポートデスクを介した煩雑な本人確認手続き(数日から1週間程度)を余儀なくされます。
3つ目は、物理カードまたはアプリ上に表示されている各種会員番号のバックアップです。特に「Tカード番号引き継ぎ」や各種連携に必要な16桁の番号、WAON POINTのカード番号(16桁)およびセキュリティコード(3桁または4桁)をスクリーンショットやメモで控えておくことで、万が一のシステムエラー時にも手動での再連携がスムーズに行えます。