スターフルーツの味はまずい?梨似の風味や追熟・切り方を徹底解明

スターフルーツの味はまずい?梨似の風味や追熟・切り方を徹底解明

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スターフルーツ(和名:五斂子/ゴレンシ、英名:Carambola/カランボラ)を初めて口にした人の多くは、マンゴーやパパイヤのような「濃厚でねっとりとした甘さ」を想像し、そのギャップに驚きます。実際のスターフルーツは、果肉の約90%以上が水分で構成されており、南国の強い日差しの中で喉を潤すのに適した極めてみずみずしい食感が特徴です。

風味を例えるならば、「日本の二十世紀梨のみずみずしさに、青リンゴやライチのような清涼感ある酸味を足した味」と表現するのが最も実態に近いといえます。サクサクとした歯ざわりとともに、口いっぱいに軽やかな果汁が広がり、後味にはほのかな柑橘系の爽快感が残ります。

糖度に関しては、完熟状態の甘味種でおよそ10度〜12度前後を記録します。これは一般的な温州みかんやイチゴと同等の数値ですが、酸味とのバランスによって甘さが主張しすぎず、さっぱりとした上品な甘酸っぱさに仕上がります。「まずい」と感じる原因は味そのものの欠陥ではなく、南国フルーツ特有の濃厚な甘さを期待しすぎたことによるイメージの乖離にあるケースが大半です。

伊藤 翔太
著者

伊藤 翔太

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。