若年層の心疾患リスクを最小限に抑えるためには、日々の生活習慣の見直しと自己防衛が欠かせません。過密な労働環境を見直し、十分な睡眠時間を確保することはもちろん、塩分の過剰摂取や喫煙、過度な飲酒を控えることが基本となります。
職場の一般定期健康診断で行われる安静時心電図だけでは、発作性の不整脈や初期の心筋症を捉えきれない場合があります。血縁者に若くして心臓病で亡くなった方がいる場合や、運動時に強い胸の違和感を覚えた経験がある方は、循環器内科で心エコー検査(超音波検査)や24時間ホルター心電図検査を自主的に受診しておくことが、将来の悲劇を未然に防ぐ確実な一手となります。