ユネスコ無形文化遺産に登録されて以降、国内外で再評価が進む日本の伝統食文化。農林水産省をはじめとする関係機関は、健康的な食習慣の基盤として和食・食品産業の振興や食育活動を強力に推進している。その中心に位置するのが、発酵食品の代表格である味噌だ。
日本味噌工業協同組合などの業界団体も、若年層や単身世帯に向けた味噌の消費拡大に力を注ぐ。味噌に含まれる豊富なアミノ酸やビタミン、ミネラルは、腸内環境を整え、日々のコンディションを維持するうえで極めて優れている。忙しい単身者が手軽に栄養を補給できる日常着のスーパーフードとして、味噌汁の価値が見直されているのだ。