ここで『セブンティーン』専属モデル時代に見せた伝説の軌跡と、ブレイクの裏側に迫ってみたい。当時の撮影スタッフが語るエピソードによれば、彼女は過密なスケジュールの合間でも一切の疲れを見せず、毎回のポージングに自らアイデアを提案していたという。早朝からのロケ撮影でも周囲のスタッフに気配りを忘れず、現場の空気を常に温かく保つプロ意識の高さは当時から際立っていた。
やがてモデルとしての成功だけに甘んじることなく、表現者としての新たな可能性を模索し始めた彼女は、本格的な演技の世界へと舵を切る。モデル時代に培われた表情の豊かさと、カメラの前で自然体に佇む演技力は、瞬く間にテレビ局や映画関係者の目を引くこととなった。まさに時代の寵児が歩んだ、輝かしい女優転身劇の舞台裏である。