現代において情報拡散の主舞台となっているのがX(旧Twitter)やYouTubeといったプラットフォームだ。動画共有サイトでは元信者が実体験を訴える投稿が増加し、SNSでは「脱会しようとすると嫌がらせを受ける」といった書き込みが数多くシェアされている。これらの情報の中には、事実を誇張した過激な都市伝説も混ざり込んでいるのが現実だ。
だが、火のないところに煙は立たない。「洗脳ではないか」と疑われる背景には、独自の教義空間で繰り返される密室的なコミュニケーションが存在する。外部からの情報を遮断し、団体の価値観だけを絶対視させる精神的コントロールの危険性については、専門家からも長年懸念が示されている。