惨劇の舞台となったのは、名護市安和にある民間桟橋(安和桟橋)の出入口前です。この場所は、辺野古の埋め立て用土砂を運搬船へ積み込むための重要拠点であり、連日多数の大型ダンプカーが出入りしていました。
事故当時、資材搬入を阻止・遅延させようとする市民団体による抗議行動が続いており、現場はダンプカー、抗議者、そして交通誘導を行う民間警備員が極めて近い距離で混在する危険な状態にありました。その最中、桟橋へ左折進入しようとした大型ダンプカーが、車道側にいた40代の男性警備員と70代の抗議活動参加女性の2名と接触。警備員はダンプカーに巻き込まれて命を落とし、女性も骨折などの重傷を負う事態となりました。
名護市辺野古ニュースとして全国速報が流れると、基地建設の賛否を越えて、工事現場周辺の危険な実態に多くの懸念が寄せられました。