クレジットカード審査を巡る最大の懸念事項である「職場への電話連絡(在籍確認)」と「審査落ちの理由」について、事実に基づいた検証を行います。
在籍確認の電話は原則として行われない
「会社に電話がかかってきてバレるのではないか」という不安を持つ方が多く見られますが、現在のポケットカードの審査システムでは、原則として勤務先への在籍確認電話は省略されています。オンライン上での入力情報、信用情報機関に記録されている勤務先履歴、社会保険証情報などの整合性が取れていれば、電話連絡なしで即時発行されるのが通例です。
ただし、勤続年数が極端に短い場合や、申込み内容に疑義が生じた場合、過去に延滞履歴があり慎重な確認が必要と判断されたケースに限り、個人名(非公開番号または会社名を伏せた担当者名)で勤務先へ確認の電話が入ることがあります。
ZOZOカードの審査に落ちてしまう5つの決定的な理由
審査落ちとなった際、カード会社から具体的な理由は開示されません。しかし、信用情報管理および与信審査の仕組みから、原因は以下の5点に集約されます。
- 1. CIC・JICCに「異動情報(金融事故)」が記録されている:過去5年以内にクレジットカード、カードローン、スマホ端末の分割払いで61日以上または3ヶ月以上の延滞を起こしている場合、ブラックリスト状態となり機械審査で自動的に弾かれます。
- 2. 短期間での多重申込み(申込ブラック):直近6ヶ月以内に他社のクレジットカードやローンを3〜4社以上連続して申し込んでいると、「資金繰りに困窮している」と判定され審査落ちの原因となります。
- 3. ZOZOツケ払いの滞納歴がある:ツケ払いの未払いが長期化し、回収委託先や提携信用情報にトラブル情報が共有されている場合、ZOZOプラットフォーム内での信用が著しく毀損しているため否決される確率が跳ね上がります。
- 4. キャッシング枠を高額設定している:総量規制(年収の3分の1を超える借入れの制限)に抵触する恐れがあるため、キャッシング希望額を多く設定するほど審査基準が厳格化します。
- 5. 入力情報の不備・虚偽申告:年収の過度な水増しや、勤務先電話番号の誤入力など、事実と異なる情報を送信すると自動照合で検知され、不信感から否決につながります。
学生や専業主婦でも審査に通るのか?
ZOZOカードの申込資格は「高校生を除く18歳以上で電話連絡が可能な方」と規定されています。自身に継続的な収入がない学生や専業主婦であっても、学生は「親権者の扶養・世帯収入」、専業主婦は「配偶者の年収(世帯年収)」を正確に申告することで、問題なく発行審査を通過できます。アパレルを主軸とするECカードの特性上、若年層や主婦層の利用は想定顧客層の中心に位置づけられています。