Q1:ライラックの和名「紫丁香花」の正しい読み方は何ですか?
A1:植物学上の標準和名としては「ムラサキハシドイ」と読みます。漢字をそのまま音読みして「シチョウコウカ」と呼ぶ場合もありますが、日本の図鑑や公的資料では「ムラサキハシドイ」が一般的な正式名称として採用されています。
Q2:フランス語の「リラ」と「ライラック」に品種の違いはありますか?
A2:植物としての違いは一切ありません。英語の「Lilac(ライラック)」、フランス語の「Lilas(リラ)」であり、同一の植物(学名:Syringa vulgaris)を指しています。シャンソンや香水、文学表現では「リラ」、園芸や一般的な会話では「ライラック」と呼ばれる傾向があります。
Q3:日本原産の「ハシドイ」と西洋ライラックは見分けがつきますか?
A3:明確に見分けることが可能です。西洋ライラックが4月〜5月に紫や淡桃色の花を咲かせる低木であるのに対し、在来種のハシドイは6月中旬〜7月にクリーミーな白い花を大房状に咲かせる小高木(樹高10m前後)です。開花時期と樹高、花色で容易に識別できます。
Q4:花びらが5枚あるライラックを見つけると幸運になるというのは本当ですか?
A4:西洋に伝わる有名な言い伝え「ラッキーライラック(Lucky Lilac)」です。通常のライラックの花冠は4つに裂けていますが、稀に5つに裂けた花が存在します。これを見つけて誰にも言わずに飲み込むと、愛する人と永遠に結ばれる、あるいは幸運が訪れるというロマンチックな民間伝承として親しまれています。