Q1:お酒を全く飲まないのにガンマGTPだけが高い原因は何ですか?
A1:ガンマGTP(γ-GTP)はアルコールだけでなく、胆汁のうっ滞、肥満や過食による非アルコール性脂肪肝、さらには常用している鎮痛剤や胃薬・サプリメントによる肝臓への負担でも上昇します。特に甘いものの食べ過ぎや内臓脂肪の蓄積が主な原因となっているケースが非常に多いです。
Q2:脂肪肝を放置すると最終的にどうなりますか?
A2:放置された脂肪肝の約10〜20%は、慢性的な炎症を伴う非アルコール性脂肪肝炎(NASH)へと移行します。そこから自覚症状がないまま肝細胞が線維化し、5〜10年単位で「肝硬変」や「肝細胞がん」へと不可逆的に進行する恐れがあります。
Q3:コーヒーは肝臓に良いと聞きましたが本当ですか?
A3:事実です。多数の国際的大規模疫学調査において、1日2〜3杯の無糖ブラックコーヒーを飲む人は、肝機能数値(ALT・AST・γ-GTP)が低く、肝線維化や肝がんの発生リスクが低下することが実証されています。ただし、砂糖やシロップ、フレッシュ(植物性油脂)の添加は逆効果となるため注意が必要です。
Q4:肝臓の数値を下げるのに最も即効性のある運動は何ですか?
A4:食後30分〜1時間後に行う「15分間の早歩きウォーキング」や「軽めのスクワット」です。食後の血糖値スパイクを防ぎ、糖が肝臓で中性脂肪に合成されるのを食い止めることができます。ハードな筋トレよりも、毎日続けられる有酸素運動と下半身の筋肉活動が効果的です。