近年、透明度の高い湖面を撮影してSNSに投稿するアクティビティ人気が高まり、初心者によるカヤックやSUPの利用が急増しました。しかし、命を守るための基本装備であるライフジャケット(救命胴衣)の未着用や、不適切なウェットスーツの着用が重大事故の引き金になっています。
また、ヒメマス(チップ)などを狙うボート釣りやウェーディング(立ち込み釣り)中の遭難も後を絶ちません。ウェーダーの中に水が浸入すると自力で浮上することは極めて困難であり、わずかな油断が死に直結します。千歳市や北海道警察は、遊泳禁止エリアの周知やライフジャケット着用義務化の呼びかけを強化していますが、個人の安全意識の欠如が事故を招く構造が続いています。