2014年夏の甲子園徹底総括|大阪桐蔭制覇とプロ注目選手の現在

2014年夏の甲子園徹底総括|大阪桐蔭制覇とプロ注目選手の現在

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2014年夏の甲子園トーナメント表を振り返ると、準決勝に進出したベスト4の顔ぶれは、実力校同士のハイレベルな戦いを象徴していました。勝ち上がったのは大阪桐蔭(大阪)、三重(三重)、敦賀気比(福井)、日本文理(新潟)の4校です。

特に高校野球ファンの間で「歴代屈指の打撃戦」として語り継がれているのが、大阪桐蔭対敦賀気比の準決勝です。敦賀気比は初回、満塁本塁打を含む猛攻で一挙5点を先制。しかし大阪桐蔭はその裏にすぐさま反撃し、2回には一挙5得点で逆転。その後も両校が一歩も引かない乱打戦を繰り広げ、最終スコア15-9で大阪桐蔭が制しました。当時敦賀気比の2年生エース兼主打者だった平沼翔太選手(現・埼玉西武ライオンズ)は、この敗戦の悔しさを糧に翌2015年春のセンバツで全国制覇を果たすことになります。

もう一方の準決勝では、プロ注目の本格派右腕・飯塚悟史投手を擁する日本文理と三重が激突。新潟県勢5年ぶりの決勝進出を目指した日本文理でしたが、三重の集中打と今井投手の巧みな投球術の前に0-5で完封負けを喫しました。それでも、大分、東邦、富山商、聖光学院という強豪を次々と撃破した日本文理の戦いぶりは、北信越勢のレベルの高さを全国に知らしめる結果となりました。

佐々木 一輝
著者

佐々木 一輝

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。