雨の日に洗車する決定打!プロが推奨する真の理由と失敗防ぐ最新ケア術

雨の日に洗車する決定打!プロが推奨する真の理由と失敗防ぐ最新ケア術

雨の日に洗車する決定打!プロが推奨する真の理由と失敗防ぐ最新ケア術にまつわる役立つ知識を詳しく紐解きます。

インターネット上の掲示板やSNSでは、「雨天洗車ならどうせ雨で濡れるのだから、洗った後にクロスで拭く必要はない」という言説が定期的に拡散されます。しかし、ディテイリングの現場取材において専門家が全員一致で警鐘を鳴らすのが、この拭き上げ不要の真相とそこに潜む致命的な罠です。

「雨の日に拭き上げをしなくていいというのは、手抜きを正当化するための危険な都市伝説です」と、都内で高級車専門コーティングを手掛けるベテランディテイラーは現場の厳しい現実を指摘します。

水道水で泡を洗い流した後にそのまま放置すると、水道水に含まれる高濃度の塩素やカルシウムがボディに残ったまま、外部からの酸性雨と混ざり合います。雨が止んで急激に天候が回復した際、ボディ各所に溜まったこの混合水滴が一気に蒸発し、未曾有の重度スケールへと進行するケースが後を絶ちません。雨天洗車を成功させる絶対条件は、「雨が降っていても、水道水をボディに残さないための粗拭き、もしくは隙間の水抜きを行うこと」に尽きます。

特にドアヒンジの内側、トランクの開口部、サイドミラーの付け根、フロントグリルの網目などは、不純物が濃縮された汚水が滞留しやすい危険地帯です。外板パネルを完璧に乾かす必要はありませんが、マイクロファイバークロスで水道水を大まかに払い落とし、隙間に溜まった水を吸い取っておくだけで、後日のスケール付着率は劇的に低減します。

木村 陽翔
著者

木村 陽翔

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。