環境の変化にまだ敏感な0歳児・1歳児クラスでは、道具の扱いよりも「素材の感触を楽しむこと」や「成長の記録を残すこと」に焦点を当てます。この時期の定番として保護者からも絶大な人気を誇るのが、手形足形アートを活用した5月の保育製作です。
特に5月は、子どもの小さな足形を「こいのぼりの体」や「旬のいちご」に見立てるアイデアが最適です。赤やピンクの水性スタンプ台を使って画用紙に足形を取り、保育士があらかじめ用意したヘタや種を描き足すだけで、愛らしいいちご製作が完成します。1歳児後半であれば、指先に水引絵の具をつけてトントンと叩く「フィンガーペインティング」や、丸めたプチプチ(気泡緩衝材)のスタンプで種の模様をつける工程を子ども自身が楽しめます。
乳児期の製作では、誤飲防止と衛生管理の徹底が最優先です。絵の具を使用する際は食品由来の安全なフィンガーペイント用絵の具を選ぶか、ジッパー付き保存袋に画用紙と絵の具を入れて上から触らせる「センサリーマット(汚れないペイント)」技法を取り入れると、衣服を汚さず安全に感触遊びを楽しめます。