Q1:歌詞に登場する女性には実在のモデルがいるのですか?
A1:特定の1人の女性のみを直接描写したものではないとされています。作詞作曲の小椋佳は、銀行員時代に出会った様々な人々の面影や、自身の妻に対する愛情、北原白秋の叙情詩に登場する女性像など、複数のイメージを詩的に融合させて創り上げたと語っています。
Q2:タイトルの「かほり」が歴史的仮名遣いになっている理由は?
A2:単に「かおり(香り)」とするよりも、古風で奥ゆかしい情緒を漂わせるための文学的演出です。また、小椋佳の妻である「祥子」さんの愛称が「かほり」であったことへの私的な掛け言葉でもあったというエピソードが広く知られています。
Q3:布施明の現在の歌唱力やコンサートでの歌い方はどうですか?
A3:2020年代半ばを迎えた現在でも、布施明の声量と表現力は驚異的なレベルを維持しています。年輪を重ねたことで低音の深みと陰影がいっそう増し、原曲キーやそれに近い力強い発声で多くのコンサート観客を魅了し続けています。