身近な証明書である運転免許証の有効期限を見てみよう。かつては元号表記のみだったが、現在は「2026年(令和8年)〇月〇日まで」のように、西暦と和暦が併記される形が主流となった。これは外国人ドライバーの増加や、元号切り替え時の混乱を防ぐための現実的な措置だ。
一方で、マイナンバーカードの有効期限は「西暦」で統一されている。国が進めるデジタル化の現場では、システム処理の簡素化のために西暦への一本化が加速しているのが現状だ。カードの券面を見つめながら、新旧のルールが混在する過渡期に私たちは生きているのだと実感させられる。