宮若市「来々軒」絶品透明豚骨の真実!行列・完売と2026年最新情報

宮若市「来々軒」絶品透明豚骨の真実!行列・完売と2026年最新情報

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宮若市福丸のシンボルである「宮若追い出し猫」の像が佇む交差点付近。風に揺れる赤いのぼりを目指して進むと、どこか懐かしくも真新しい佇まいの「来々軒」が姿を現します。多くの来訪者が驚くのは、丼が運ばれてきた瞬間のビジュアルです。一般的な福岡の豚骨ラーメンとはまったく異なる、器の底まで見通せそうなほど透明度の高いスープが琥珀色に輝いています。

そのルーツは極めて深く、1910年に東京浅草で創業し、日本のラーメン文化の礎を築いた「来々軒」の屋号と伝統を福岡の地で受け継ぎ、1964年の創業から数えて60年以上の歴史を刻んできました。豚骨特有の臭みやえぐみを徹底的に排除するため、血抜きや下処理を寸分の狂いもなく施し、決して強火で沸騰させることなく、じっくりと極弱火で旨味のみを抽出。この職人技による「清湯(チンタン)豚骨」こそが、世代を超えて舌の肥えた筑豊・福岡の麺通を虜にしてきた最大の理由です。

合わせる麺は、博多の極細バリカタ麺とは一線を画す、喉越しのよいしなやかなストレート中細麺。スープの繊細な塩味と豚骨本来の上品な甘みを絶妙に引き上げ、噛みしめるごとに小麦の芳醇な風味が口いっぱいに広がります。「豚骨は脂っこくて胃もたれする」と敬遠しがちな高齢層から小さな子どもまで、飲み干せる一杯として地元・宮若市で確固たる信頼を勝ち得ています。

小林 直樹
著者

小林 直樹

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。