今でこそ笑い話として語られる姉妹関係ですが、学生時代から20代前半にかけての関係性は「壮絶な絶縁状態」と呼ぶにふさわしいものでした。過去のインタビューや自著、テレビ番組の告白によると、妹たちが思春期に入った中学・高校時代、家庭内には極めて過酷な空気が漂っていたといいます。
当時、学校で「美人双子」として持て囃されていた妹たちに対し、誠子さんは強い容姿コンプレックスを抱えていました。妹たちからは日常的に「シュレック」など容姿を揶揄するあだ名で呼ばれ、次第に家庭内での会話は完全に消滅。誠子さんが同じ空間にいるだけで嫌悪感を露わにされ、食事の時間をずらされたり、話しかけても一切無視されたりする日々が約5年間にわたって続きました。
当時の特番インタビューで誠子さんは、「家に自分の居場所がなかった。妹たちが彼氏を連れてきて楽しそうにしている隣の部屋で、耳を塞ぎながら耐えていた」と当時の孤独を明かしています。この悔しさと見返したいという執念こそが、「芸人になって有名になり、妹たちを見返してやる」というNSC入学への最大のエネルギー源となりました。