車のローダーとは?積載車やレッカーとの違いと免許・費用を徹底解剖

車のローダーとは?積載車やレッカーとの違いと免許・費用を徹底解剖

車のローダーとは?積載車やレッカーとの違いと免許・費用を徹底解剖について見逃せない ポイントを厳選して解説いたします。

一口にローダーといっても、荷台の可動ギミックによって主に2つのタイプが存在します。それぞれ用途や積載可能な車両が明確に分かれています。

地面とほぼ平行まで荷台がスライドする「セーフティローダーの仕組み」

自動車販売店やロードサービスの現場で圧倒的な支持を集めているのが、花見台自動車の商標としても名高い「セーフティローダー」です。荷台部分が油圧シリンダーによって後方へ長くスライドし、荷台の後端が地面に接地するまで倒れ込みます。

乗り込み角度が約5度から10度程度という非常に緩やかなスロープを形成できるため、エアロパーツを装着したカスタムカーや車高の低いスポーツカーでも、バンパーや下回りを擦ることなく積み下ろしが可能です。不動車の場合でも、荷台前部に備え付けられた電動ウインチでワイヤーを巻き上げ、安全に荷台へ引き上げることができます。

頑強な油圧ジャッキで車体を持ち上げる「セルフローダーの特徴」

セーフティローダーが荷台そのものをスライドさせるのに対し、キャブ(運転席)の背後に備え付けられたハイジャッキ(油圧直立脚)を伸ばし、トラックの前部を大きく持ち上げることで荷台に傾斜をつけるタイプが「セルフローダー」です。あゆみ板(道板)を後部に設置して車両を乗り込ませます。

構造がシンプルで頑丈、かつ最大積載量を大きく確保できるため、中型〜大型トラックベースの車両に多く採用されます。ただし、乗り込み角度が15度〜20度近くと急勾配になるため、車高の低い乗用車の積載には向いておらず、主にショベルカーやフォークリフトといった建設機械、あるいは農機具の運搬に重宝されます。

斉藤 蓮
著者

斉藤 蓮

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。