美郷町ラベンダー園を全国的に有名にした最大の立役者が、純白の花びらを咲かせるオリジナル品種「美郷雪華(みさとせっか)」です。一般的なラベンダーは青紫色ですが、2000年に園内の「さきわい」という品種の中から、突然変異によって生まれた白い花穂が偶然発見されました。
現地栽培スタッフによる丹念な選抜育成と増殖作業が重ねられ、2013年に農林水産省へ品種登録されたこの花は、「初夏に降る雪のような美しさ」から名付けられました。一般的な紫色のラベンダー畑のなかに突如現れる純白の絨毯は、SNS上でも圧倒的な支持を集めています。
実際に間近で観察すると、花穂の白さと柔らかなグリーンの茎が上品な調和を生み出しており、爽やかで優しい芳香が漂います。園内の特設エリアでは紫と白の畝がストライプ状に配置されており、写真撮影の絶好のスポットとして連日賑わいを見せています。