口当たりの良さを決定づけるのが、茹でる前の「筋取り」です。スナップえんどうにはさやの両側に太い筋が通っており、これを取り除かずに調理すると繊維が口の中に残り、食感を大きく損ねてしまいます。
失敗なく一回で取り切る手順は次の通りです。
1. ヘタの先端をつまむ:さやの平らな側(カーブが緩やかな側)を下に向け、ヘタの端を内側にポキッと折ります。
2. 内側の筋を引く:折ったヘタをそのまま持ち、尖った先端に向かってスーッと引いて筋を外します。
3. 外側の筋を折り返す:先端まで引いたら完全に切り落とさず、先端を軽く折り、今度は背中側(カーブが丸い側)の筋をヘタ側に向かって一気に引き下げます。
この「ぐるりと一周させる」流れを掴むと、途中で筋がちぎれることなく、数秒で下処理を完了できます。洗った後は水気を軽く拭き取ってから茹で工程へ進みましょう。