高校受験において真っ先に注目される指標が学力偏差値です。大手教育情報サイトや県内模試の最新データによると、福徳学院高等学校の学科別偏差値はおおむね38〜46のレンジに位置しています。最も難易度が高いのが5年一貫で看護師を目指す衛生看護科(専攻科含む)で44〜46前後、次いで健康調理科、こども教育関連コースを含む普通科、トータルビューティ科、健康福祉科が38〜42前後で推移しています。
大分県私立高校受験の全体像から見ると、県立上位普通科の併願校というよりは、「高校3年間(または専攻科までの5年間)を通じて確実な国家資格や専門技術を身につけたい」という明確な志望動機を持つ層による単願推薦・専願入試の比率が高いのが特徴です。入試倍率に関しては、一般入試で定員割れを起こす年度がある一方で、衛生看護科や定員の限られた専門コースでは推薦枠を中心に実質倍率が1.2〜1.5倍前後に達することもあり、油断は禁物です。
単に入試の得点力だけでなく、面接や調査書で「なぜその専門職を目指すのか」という目的意識が厳しく問われる傾向にあります。学力試験対策と並行して、志望動機書のブラッシュアップや丁寧な面接対策を講じておくことが合格への必須条件です。