プロのカメラマンや城郭愛好家が密かに通う、とっておきの撮影穴場ポイントを紹介しよう。最も定番でありながら圧倒的な画力を誇るのが、城址公園南側の水濠越しに天守閣を狙う構図だ。穏やかな晴天の日には、水面に「逆さ天守」が鮮明に映り込み、息をのむ美しさを見せる。
もう一つの隠れた名所は、富山県内最古の木造建築遺構とされる「千歳御門(ちとせごもん)」付近からのアングルだ。重厚な門のディテールを前景に置き、背景に緑豊かな木々と天守を配置することで、奥行きのある情緒豊かな一枚が撮れる。早朝の澄んだ空気の中や、日没後のライトアップの時間帯は特に幻想的だ。