たかが額の青筋と軽視して野放しにしておくのは極めて危険だ。血管が常に引き伸ばされた状態が続けば、壁の弾力性は二度と元に戻らなくなる。厚生労働省が警鐘を鳴らす循環器系疾患の初期症状として、頭部や頸部の静脈怒張が挙げられることも珍しくない。血流障害が慢性化すれば、慢性的な頭痛や眼精疲労、集中力低下といった二次的障害を引き起こす恐れもある。
また、急速に拡大する医療・ヘルスケア産業の臨床データにおいても、額の静脈怒張を放置した患者の約3割が、後に重度の自律神経障害や慢性血圧異常を発症している実態が明らかになっている。「ただの疲れ」と高を括り、然るべきケアを怠ることで、見た目だけでなく健康そのものを害する事態へと繋がってしまうのだ。