ソウルのファッショントレンドは移り変わりが激しい。現在、高感度なローカルが集まるのは明洞でも江南でもなく、やはり聖水洞(ソンスドン)と漢南洞(ハンナムドン)だ。かつての町工場街だった聖水洞は、今やグローバルブランドがこぞってポップアップストアを開設する実験場と化している。歩くだけでクリエイティブな刺激を受けられるエリアだ。
限られた時間で回るなら、2日目の午前中を聖水洞、午後を漢南洞に割り振るのがスマートだ。聖水洞では、コンクリート剥き出しのカフェでヴィエナコーヒーをすすり、韓国発のデザイナーズブランドをチェック。その後、タクシーで漢南洞へ移動し、洗練されたセレクトショップや香水ブランドのフラッグシップショップを巡る。この2エリアを制覇するだけで、ソウルの「今」の空気感は十分に回収できる。