初心者が最短で音を鳴らすためのフォーム構築は、わずか3つのステップで完了します。鏡を用意し、自分の表情を確認しながら試してみてください。
ステップ1:唇は「ストローを吸う形」を作る
まず口全体を「お」を発音する形にし、そこから前に突き出すように「う」の形へ絞り込みます。唇の開口部は、タピオカ用ではなく通常の細いストロー(直径4〜5mm程度)を軽くくわえるサイズが黄金比です。唇の端に余計な力を入れず、ソフトな丸みを維持するのがコツです。
ステップ2:舌先を下前歯の裏に軽くタッチさせる
舌先を宙に浮かせるのではなく、下前歯の裏側(歯と歯茎の境目あたり)に軽く固定します。これにより舌のブレを防ぎ、安定した気流の通り道を作ります。
ステップ3:舌の中央をスプーンの裏のように丸く盛り上げる
下前歯に舌先を当てたまま、舌の中央から奥にかけてを上あごに向けて軽く持ち上げます。口の中に狭いトンネルを作るイメージです。この状態で、ロウソクの炎を消さないよう静かに「スー」と息を送り出すと、ある一点で摩擦音が急激に澄んだ音色へと変化します。