どれほど優れた公式を頭に入れていても、キューブの持ち方と指の使い方が間違っていれば、タイムは1分前後で頭打ちになります。手首全体を使ってブロックを握り直しながら回すスタイルは、大きなタイムロスと疲労を生む原因です。
最速の操作を実現するための土台となるのがルービックキューブの正しい持ち方(ホームポジション)です。基本の構えは以下の通りです。
- 親指は手前の正面中央(F面センターまたは下部)に軽く添える。
- 人差し指は上面(U面)の奥側の角に自然に置く。
- 中指・薬指で背面(B面)および底面を支え、小指は添える程度にする。
このポジションを維持したまま、指先を弾くように動かす技術がフィンガートリックです。特に必須となる基本テクニックが、右手人差し指で上面奥をクイッと手前に引く「Uトリガー」や、左手人差し指による「U'トリガー」、人差し指の第2関節で押し込む「プッシュ(U')」です。
さらに、スピードキューバーの間でルービックキューブ早く揃える裏技として多用されるのが「セクシームーブ(R U R' U')」と呼ばれる基本動作です。右面を上げ、上面を左へ回し、右面を戻し、上面を右へ戻すというこの4手を指先だけで淀みなく0.5秒以内に回せるよう反復することで、様々なルービックキューブ パターン 公式の実行スピードが跳ね上がります。