妊娠初期に生理並みの出血?鮮血や塊でも無事出産できた理由と受診目安

妊娠初期に生理並みの出血?鮮血や塊でも無事出産できた理由と受診目安

妊娠初期に生理並みの出血?鮮血や塊でも無事出産できた理由と受診目安とは一体何なのか? 主要なファクトを丁寧に紐解いて紹介します。

Q1:生理2日目のような真っ赤な鮮血と手のひらサイズの塊が出ました。もう赤ちゃんは流れてしまったのでしょうか?
A1:自己判断は絶対に禁物です。大きな塊が出た場合でも、絨毛膜下血腫による凝固した血液の塊であるケースがあり、胎嚢自体は無傷で心拍が確認できる事例が臨床上も多数存在します。排出された塊をティッシュや密閉袋に保管して産婦人科へ持参し、エコー検査を受けてください。

Q2:妊娠検査薬でくっきり陽性が出た直後に出血しました。これは「化学流産」ですか?
A2:受診前であれば化学流産の可能性も考えられますが、着床に伴う出血や子宮内膜の微細破綻である可能性も排除できません。化学流産は医学的には「流産の回数」にカウントされない自然な淘汰ですが、子宮外妊娠の初期症状であるリスクもあるため、出血が治まった後、または痛みが増す場合は必ず婦人科で子宮内を確認してもらいましょう。

Q3:出血はあるものの、腹痛は全くありません。受診を急ぐ必要はないですか?
A3:腹痛がないからといって100%安全とは言い切れません。子宮頸管ポリープやびらんのような無害な出血である可能性が高い一方で、子宮内で絨毛膜下血腫が静かに拡大している場合もあります。激痛がない場合は救急車を呼ぶ必要はありませんが、翌朝一番など早めのタイミングでかかりつけ医を受診し、出血源を特定してもらうのが賢明です。

中村 さくら
著者

中村 さくら

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。