週末の新大久保は、依然として熱狂的な活気に満ちあふれている。大通りから路地裏に至るまで、ポテトチーズハットグを買い求める人々の長い列が途切れることはない。揚げたての熱々を手渡された客たちが、カメラを向けて一口かぶりつく。どこまでも伸びていくチーズの光景があちこちで見られる。
取材に応じた老舗店の店主は「衣の付け方と揚げる油の温度コントロールがすべて。じゃがいもの水分量を調整し、外はカリッと、中は伸びるチーズの食感を保つのが職人の腕の見せ所です」と語る。定番の砂糖をまぶすスタイルから、激辛スパイスやハニーマスタードのトッピングまで、客の好みに合わせた進化も目覚ましい。