どんなに精巧な予報であっても、それを必要とする人々にタイムリーに届かなければ防犯・防災の用をなさない。気象庁はオープンデータ化を一層推進し、民間のお天気アプリや自治体の防災メール、さらにはスマートウォッチ等のウェアラブル端末との直接連携を深化させている。
スマートフォンを開けば、自分が今いる場所の10分後の降雨リスクがバイブレーションとともに通知される。高齢者や避難行動に時間を要する人々に対しては、直感的に危険度が伝わる色分け表示や音声アラートが自動最適化される仕組みも整った。テクノロジーが「情報のラストワンマイル」を埋めつつある。