和歌山県を初めて訪れる旅行者にとって、最も満足度が高く移動の無駄がないモデルコースは「白浜リゾートと熊野那智大社を巡る南紀横断ルート」です。紀伊半島南部の見どころをコンパクトに凝縮した設計となっています。
【1日目:白浜の絶景とグルメを堪能】
午前中は南紀白浜空港またはJR白浜駅からスタートし、まずは西日本最大級の海鮮マーケットである「とれとれ市場」へ向かいます。南紀白浜の新鮮なマグロやクエ、旬の魚介に舌鼓を打ち、お土産の下見を済ませましょう。午後は「アドベンチャーワールド」で動物たちとの触れ合いを楽しんだ後、夕暮れ時には名勝「千畳敷」や「三段壁」を散策。夕日は日本の夕陽百選にも選ばれるほどの美しさです。宿泊は名湯・白浜温泉の旅館で、太平洋を一望できる露天風呂を満喫します。
【2日目:海岸線ドライブから熊野の聖地へ】
2日目は早朝に白浜を出発し、国道42号線または紀伊半島アンカーウェイを活用して南下します。途中、国の名勝天然記念物である串本・橋杭岩に立ち寄ります。約850mにわたり海上に整然と並ぶ約40個の巨岩は、朝の光を浴びて圧巻の造形美を見せてくれます。道の駅くしもと橋杭岩からは間近に奇岩を望むことができ、ドライブ休憩に最適です。
串本を後にし、那智勝浦へ。樹齢800年を超える杉並木が続く「大門坂」から石畳を歩き、熊野那智大社と那智山青岸渡寺を参拝します。そこから望む「那智の滝」は落差133mを誇り、圧倒的な迫力で迫ってきます。午後は勝浦漁港周辺で名物の生まぐろ丼を堪能し、JR特急くろしお、または南紀白浜空港からのフライトで帰路に就くのが黄金のタイムスケジュールです。