クレーン付き「ガット船」とは?仕組みや船員の年収・最新相場を解剖

クレーン付き「ガット船」とは?仕組みや船員の年収・最新相場を解剖

クレーン付き「ガット船」とは?仕組みや船員の年収・最新相場を解剖の具体的な内容に迫る! 専門的な視点でまとめました。

Q1:ガット船の「ガット」という名前の由来は何ですか?
A1:一般的には、英語の「Gut(内臓・ガッツ、あるいは抉り出す動作)」や、土砂を掴む「Grab(グラブ)」という言葉が日本の土木・海運現場で訛ったものとされています。業界内では「グラブバケット付きクレーンを載せた自航船」の総称として完全に定着しています。

Q2:船の操縦免許がなくても、陸上のクレーン免許があればガット船員になれますか?
A2:船に乗船して荷役を行うには「揚貨装置運転士」や「玉掛け」の資格が役立ちますが、船員として海を航行するためには原則として船員手帳の取得や法定講習が必要です。また、船長や機関長を目指す場合は国家資格である「海技士(航海・機関)」の免状が求められます。未経験者の場合は、内航海運会社の甲板員見習いとして乗船しながら資格取得を目指すルートが一般的です。

Q3:ガット船の耐用年数(寿命)はどれくらいですか?
A3:税法上の減価償却期間は一般貨物船で十数年と設定されていますが、実際の現場では適切な修繕とドック入り(定期検査)を繰り返しながら30年〜40年以上にわたって現役で稼働する船も珍しくありません。特に近年は新造船の調達難から、リプレイスではなく延命工事を行って使い続けるケースが増えています。

吉田 誠
著者

吉田 誠

最新のテクノロジーと生活デザインの融合をテーマに、国内外の最新トピックを発信しています。