郊外型アウトレットへ行く際、最大のストレス要因となるのが周辺道路の渋滞と駐車場の入出庫待ちです。多摩南大沢において、この点にどのような現場実態があるのかを検証しました。
まず把握すべきは駐車場料金のシステムです。施設直営および提携駐車場(タイムズ南大沢駅前など合計約1,400台)が用意されています。基本料金は30分あたり200円〜300円程度ですが、館内での買い物金額に応じた割引サービスが設定されています。
一般的な提携割引基準として、1店舗で2,000円(税込)以上の利用で2時間無料、3,000円(税込)以上の利用で3時間無料といった認証が受けられます。さらに特筆すべきは平日限定の優待施策です。時期によって三井ショッピングパークカード(セゾン)会員向けの平日無料延長キャンペーンなどが実施されており、平日の昼下がりであれば実質駐車料金を気にせず過ごせる環境が整っています。
しかし、休日の混雑状況には警戒が必要です。土日祝日の12:00〜15:30は、近隣の幹線道路(尾根幹線道路や柚木街道方面)からの合流地点で車列が伸び、駐車場入場までに30分以上の待機を強いられるケースが散見されます。
ここで圧倒的な強みを発揮するのが、南大沢駅直結というアクセス条件です。新宿駅から京王線の特急・急行を利用すれば乗り換えなしで最短約35分。駅の改札を出てペデストリアンデッキを歩けば、信号待ちすらなく2分足らずで施設エントランスに到達します。「車で出かけて駐車場待ちの列で疲弊する」というアウトレット特有の消耗を完全に回避できる点は、他の広域型モールにはない絶対的な優位性と言えます。