結論から言えば、体内に取り込まれた匂い物質が完全に消え去るまでには、平均して約16時間から48時間という長い歳月が必要となる。食後数時間の口臭レベルであればブレスケア用品で誤魔化せるかもしれない。しかし、体内へと吸収された成分はそう簡単に立ち去ってはくれないのだ。
消化管から吸収された匂いの元は、血液に乗って全身の毛細血管へと運ばれ、呼気や汗として体外へ放出され続ける。特に大量のニンニクを摂取した場合や、代謝機能が低下している体質では、丸2日(48時間)にわたってほのかな異臭が漂うケースも珍しくない。つまり、翌朝の段階で匂いが残っているのはごく自然な生理現象と言える。