現在、主要なネット証券米国株リアルタイム株価配信は標準機能として定着し、SBI証券、楽天証券、マネックス証券、moomoo証券、インタラクティブ・ブローカーズなど各社がNASDAQのリアルタイム板情報(ナスダック・ベーシック等)を無料または条件付き無料で提供しています。
しかし、ネット掲示板やSNS上のコミュニティでは、依然として以下のような誤認から損失を被るケースが報告されています。
- 「20分遅延データ」の誤認:一部の無料ポータルサイトや総合情報アプリでは、依然として20分遅延の株価が表示されているケースがあり、約定価格との乖離に驚く初心者が後を絶ちません。
- 成行注文の価格スリッページ:取引開始直後(寄り付き)や時間外取引において「成行」で発注すると、急変動した板の端値で約定し、想定外の不利な価格でポジションを抱えるリスクがあります。
- 時間外取引の注文種別制限:国内ネット証券ごとに時間外取引(プレ・アフター)に対応している範囲や発注可能な注文形態(指値のみなど)が異なります。
リアルタイムで機動的な取引を行う場合は、必ず自身が利用している証券プラットフォームが「完全リアルタイム配信」になっているか、気配値の更新頻度は十分かを確認する手順が欠かせません。