「ジャグラーでペカッたら、中リール上段に赤7をビタ押ししてブドウを抜く」――パチスロ雑誌や攻略サイトで広く浸透しているこのセオリーを、ハッピージャグラーでもそのまま実践しようとしていませんか。もしそうなら、今すぐその認識を改める必要があります。なぜなら、ハッピージャグラーシリーズはジャグラーファミリーの中で唯一無二の特殊なリール制御を持っているからです。
アイムジャグラーEXやマイジャグラーV、ファンキージャグラー2などの主流機種は、すべてボーナス優先制御の仕組みで設計されています。ボーナス優先制御では、ボーナス成立中にブドウなどの小役が同時に成立していても、リール上でボーナス絵柄を引き込める位置を押してしまうと、小役を無視してボーナスが優先的に揃ってしまいます。そのため、本来得られるはずだったブドウの払い出し(約8枚)を獲得するために、「あえてボーナスを外してブドウを入賞させる」という高度な技術介入(ぶどう抜き)が求められます。
ところが、北電子のハッピージャグラーV3は小役優先制御を採用しています。小役優先制御とは、その名の通り「ボーナスよりも小役の入賞を最優先する」プログラミングです。つまり、ボーナスが内部成立している状態でブドウが成立していた場合、プレイヤーがいくら黄色7やBARを揃えようと狙っても、リールは自動的に滑ってブドウを揃えてくれます。他機種のように「上段にビタ押ししてブドウが揃うか確認する」といった神経をすり減らす作業を行う理由はどこにもありません。この根本的な構造の違いを理解することが、無駄な混乱や目押しミスを防ぐ第一歩です。