ETC関連のオンラインサービスを利用しようとして、最も多くの人が混乱するのがETC利用照会サービス 違いです。「どちらも高速道路のWebサイトなのだから同じではないのか」と混同されがちですが、運営目的もシステムも完全に分離された別物です。
「ETC利用照会サービス」は、利用した日時、区間、支払金額を確認し、確定申告や会社の経費精算に必要な「利用証明書(領収書)」を発行するための閲覧専用システムです。ポイント還元機能は一切ありません。これに対して「ETCマイレージサービス」は、支払った通行料金に応じてポイントを付与し、貯まったポイントを通行料金の無料通行分に交換するための還元特化型システムです。
制度を正しく理解するために、ETCに関連する還元・割引の構造を以下の比較表に整理しました。
とりわけ注目すべきは、ETCマイレージサービス ポイント還元率の圧倒的な高さです。NEXCO東日本・中日本・西日本の路線では、通行料金10円につき1ポイントが付与されます。貯まったポイントは還元額(無料通行分)に交換できますが、交換単位によって交換レートが変動します。
1,000ポイントで500円分(還元率5%)にとどまりますが、5,000ポイントまで貯めて交換すると5,000円分(還元率10%)へと跳ね上がります。民間クレジットカードのポイント還元率が一般的に0.5%〜1.0%であることを考慮すると、10%という還元率はまさに桁違いの優遇措置です。