横笛の吹き方完全攻略!なぜ音が出ない?プロが明かす鳴らすコツと練習法

横笛の吹き方完全攻略!なぜ音が出ない?プロが明かす鳴らすコツと練習法

横笛の吹き方完全攻略!なぜ音が出ない?プロが明かす鳴らすコツと練習法とは一体何なのか? 背景や要点を簡潔に解説します。

日本の横笛には、庶民の祭りや民謡で愛されてきた「篠笛」のほか、雅楽で用いられる「龍笛(りゅうてき)」、能楽で独自の音響効果を放つ「能管(のうかん)」など多様な種類が存在します。それぞれの構造的特徴や吹き方の難易度を比較表にまとめました。

楽器の種類構造・内径・材質データ音色・用途の特徴吹き方の難易度とポイント篠笛(しのぶえ)細身の篠竹製。管内は漆塗り。唄用(ドレミ調)と古典調(囃子用)が存在。素朴で澄んだ高音。祭り囃子、神楽、民謡、和楽器合奏に広く普及。★☆☆(初級〜)
息の消費量が比較的少なく、入門に最適。龍笛(りゅうてき)太い竹に樺や桜皮を巻き、管頭に鉛の重りを入れた重厚な構造。内径約13mm。雅楽で使用。「舞い立ち昇る龍の鳴き声」と称される広大で力強い響き。★★☆(中級〜)
歌口が大きく、より強靭な息圧と唇のコントロールが必要。能管(のうかん)管内に「喉(のんど)」と呼ばれる細い竹管を挿入した特殊構造。外側は紐巻き。能・歌舞伎で使用。「ヒシギ」と呼ばれる鋭利で独特な非倍音の高音を発する。★★★(上級)
独特の抵抗感があり、強烈な息の吹き込み技術を要する。

地域のお祭りやお囃子から始める場合は、もっとも扱いやすく教則本やプラスチック製の安価な練習管(1,500円〜3,000円程度)が充実している篠笛の七本調子または八本調子(ドレミ調ならB♭/C調)からスタートするのが確実です。

佐々木 一輝
著者

佐々木 一輝

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。