市販の塩は偽物ばかり?本物の天然塩を見分ける裏ラベルの真実

市販の塩は偽物ばかり?本物の天然塩を見分ける裏ラベルの真実

市販の塩は偽物ばかり?本物の天然塩を見分ける裏ラベルの真実について知っておくべき 事実を分かりやすい構成で解説いたします。

市販されている塩は、製造アプローチと組成によって大きく4つのカテゴリーに分類されます。それぞれの客観的数値データと市場での立ち位置を下表に整理しました。

項目詳細・数値データ一般的な基準・相場編集部の見解・評価精製塩(食塩・食卓塩)NaCl純度:99.5%以上
工程:イオン交換膜、立釜
原材料:海水100円前後 / 1kg
微量ミネラル:ほぼゼロ昭和の塩専売公社時代に普及した工業塩。塩辛さが極めてシャープ。日常的な健康維持の観点からは選択肢から外したい。再生加工塩(家庭用主力)NaCl純度:90〜95%程度
工程:溶解、平釜、立釜
原材料:輸入天日塩+にがり200〜400円 / 1kg
マグネシウム:中程度有名ブランド塩に多い。安価で一定の旨味はあるが、原料は海外産の輸入塩。本物の天然海塩と混同しない注意が必要。完全天然海水塩(伝統天日平釜塩)NaCl純度:75〜88%程度
工程:逆浸透膜/天日、平釜
原材料:海水(国内産100%)800〜2,000円 / 500g
微量元素:60種類以上含有例も海水のミネラルマトリックスがそのまま残る。塩味の中に甘み・苦味・酸味・旨味が調和した、真の体質改善調味料。天然岩塩(ヒマラヤ等)NaCl純度:95〜98%程度
工程:採掘、粉砕
原材料:岩塩鉱床(パキスタン等)500〜1,200円 / 500g
鉄分・イオウ等を含む場合あり数億年前の地殻変動で濃縮された塩。マグネシウムは少ないが、鉄分や抗酸化成分を含む。肉料理との相性は抜群。
中村 さくら
著者

中村 さくら

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。