実際、若者向けオンライン相談サービスの「LINEヘルスケア」などには、「平均体重より重いから痩せたい」「友達より太って見える」といった切実な声が数多く寄せられている。数字に過剰に囚われ、無理な食事制限に走るケースも珍しくない。
現場で栄養指導を行う管理栄養士は、こうした悩みに正面から向き合っている。「体重計の数字を減らすことだけを目的にすると、最初に失われるのは筋肉と水分。結果として代謝が落ち、リバウンドしやすい体を作ってしまう」と指摘する。美しいスタイルを維持するための意外な真実とは、体重という単一の数値を削ることではなく、必要な栄養を摂取してしなやかな筋肉をつけることにあるのだ。