日本の最東端は南鳥島と納沙布岬のどっち?上陸の可否と資源の真相

日本の最東端は南鳥島と納沙布岬のどっち?上陸の可否と資源の真相

日本の最東端は南鳥島と納沙布岬のどっち?上陸の可否と資源の真相とはどのようなものなのか? 詳しい意味を簡潔に解説します。

日本の最東端を巡っては、インターネットやSNSで誤った情報が拡散されるケースが後を絶ちません。現場取材と公式記録を照らし合わせ、特に混同されやすい3つの盲点を整理します。

第一の誤解は、「日本で一番早く初日の出が見られるのは南鳥島または納沙布岬である」という言説です。経度だけで見れば東にある南鳥島が最速に思えますが、地軸の傾き(約23.4度)の影響により、元旦(冬至直後)における日の出時刻の順位は大きく変わります。元旦に日本で最も早く初日の出を迎える有人地は、実は東京都の「母島」や「父島」であり、無人島を含めれば南鳥島が先になるものの、本土(離島を除く)に限れば千葉県の「犬吠埼」が最速となります。納沙布岬は緯度が高いため、元旦の日の出時刻は午前6時50分前後となり、犬吠埼(午前6時46分頃)よりも遅いという事実は意外な盲点です。

第二の誤解は、「最東端の駅は根室駅である」という勘違いです。線路の終着駅は確かに「根室駅」ですが、線路の構造が根室駅の手前で大きく南東へカーブを描いているため、緯度経度上の「日本最東端の駅」は一つ手前の「東根室駅」(JR根室本線・花咲線)になります。無人駅である東根室駅のホームには「日本最東端の駅」を示す記念柱が誇らしげに建てられています。

森 瞳
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森 瞳

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