古文助動詞活用表の完全攻略|丸暗記不要の覚え方と識別まとめ

古文助動詞活用表の完全攻略|丸暗記不要の覚え方と識別まとめ

古文助動詞活用表の完全攻略|丸暗記不要の覚え方と識別まとめに関する専門家の意見を丁寧に解説いたします。

古文に登場する助動詞は基本的に全28種類に分類されます。これらを闇雲に覚えるのではなく、「接続(どの活用形の下につくか)」によって整理することが文法攻略の絶対条件です。まずは主要な助動詞の接続・意味・活用型を体系的に確認しましょう。

接続グループ助動詞一覧(基本形)主な意味活用の型未然形接続(11種)る、らる、す、さす、しむ、ず、じ、む、むず、まし、まほし受身・可能・自発・尊敬、使役、打消、推量、反実仮想、願望など下二段型、特殊型(ず)、四段型(む)、形容詞型(まほし)など連用形接続(7種)き、けり、つ、ぬ、たり、けむ、たし過去、詠嘆、完了、強異、存続、過去推量、願望特殊型(き・けり)、下二段型(つ)、ナ変型(ぬ)、ラ変型(たり)など終止形接続(6種)
※ラ変型は連体形らむ、めり、らし、まじ、べし、なり(伝聞・推定)現在推量、推定、打消推量・当然・可能・義務、伝聞四段型(らむ)、ラ変型(めり・なり)、形容詞型(べし・まじ)体言・連体形接続(3種)なり(断定)、たり(断定)、ごとし断定、所在、比況形容動詞型(ナリ活用・タリ活用)、比況型(ク活用)特殊接続(1種)り(サ未四已:サ変未然・四段已然)完了、存続ラ変型(ら・り・り・る・れ・れ)

古典文法の学習において、書店や予備校サイトでダウンロードできる古文助動詞活用表PDFを活用する受験生は多いですが、ただ眺めているだけでは定着しません。助動詞の活用表は、現代語の文法と対比させつつ「活用型の共通点」を見出すことで一気に頭へ整理されます。

池田 達也
著者

池田 達也

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。