Q1:待降節とアドベントに教理的な違いはあるのですか?
A1:教理的な意味の違いは基本的にありません。どちらも「キリストの降誕を待ち望む約4週間の準備期間」を指します。カトリック教会や聖公会ではラテン語由来の漢語訳として「待降節」、プロテスタント教会では「降臨節」や英語そのままの「アドベント」という呼称が好まれるという宗派ごとの慣習の違いです。
Q2:アドベントカレンダーは12月1日始まりですが、教会の待降節の日程とずれているのはなぜですか?
A2:待降節の開始日(第1主日)は「クリスマス直前の4回前の日曜日」と決まっているため、年によって11月27日〜12月3日の間で変動します(2026年は11月29日開始)。一方、市販のアドベントカレンダーは日付が毎年変わると商品として使いにくいため、便宜上「12月1日から24日までの固定24日間」として作られているのが理由です。
Q3:待降節が終わった後、クリスマスツリーはいつ片付けるのが正式ですか?
A3:日本では12月26日にツリーを片付ける家庭が大半ですが、教会の伝統では12月25日からがクリスマスの本番(降誕節)です。そのため、伝統的なキリスト教圏では1月6日の公現祭(エピファニー)が終わるまでツリーや飾りをそのままにして祝い続けるのが正式な習わしとなっています。