「カトリックの学校」と聞いて、どんなイメージを抱くだろうか。「宗教勧誘が強い」「礼拝が厳しい」「規律が窮屈」——ネット上にはこういった先入観も散見されるが、実際に子女を通わせた保護者や卒業生の証言は異なる様相を示している。
白百合学園は仏ダンス・ド・ラ・サール修道会を創立母体とするカトリック修道会系の学校であり、学校の公式案内によると「宗教教育・探究的な学び・外国語教育と国際教育」の三本柱が教育の特色として明示されている。宗教的な礼拝(ミサ)はあるが、強制的な改宗を求めるような活動は一切ない。むしろ异なる価値観への敬意を育てることが精神的な中核にある。
みんなの中学校情報など複数の口コミサイトに集まった保護者・卒業生の声を総合すると、次のような評価が浮かぶ。「先生方が生徒一人ひとりを深く見てくれる」「自分の意見をしっかり持つことを評価してくれる先生が多い」「礼儀作法や言葉遣いへの意識が自然と高まる環境」という好意的な声が目立つ一方、「校則が厳しめで窮屈と感じる子もいる」「エスカレーターのぬるま湯にならないよう意識が必要」という冷静な指摘もある。
制服については、ネイビーのジャンパースカートをベースとした清楚なデザインが定番で、受験生・保護者から「上品で好き」という声が多い。クラブ活動は文化系・運動系ともに充実しており、弦楽合奏・ハンドベル・バスケットボール・バレーボールなどが人気部活として挙げられる。部活動と学業の両立が可能な環境として保護者からの評価は高い。