東京・原宿の路地裏にある老舗ピアッシングスタジオ。平日の午後にもかかわらず、受付には20代前半の若者が途切れることなく訪れている。施術を終えたばかりの学生は「仕事や学校では目立ちたくないけれど、親しい友達と笑い合った時にだけ見える特別感がたまらない」と声を弾ませた。
口元の美しさを競うオーラルビューティーの意識が高まる2026年、歯並びの矯正やホワイトニングに加え、リップラインのアクセントとしてピアッシングを選択する動きが急増している。可視と不可視の絶妙なバランスこそが、若年層を引きつける最大の原動力だ。