ネット上の口コミでは「いつでも快適に遊べる穴場」と評されることがある多可町余暇村公園ですが、実態としては特定の時間帯や天候条件によって大きなギャップが生じます。
第1の盲点は、「滑り台の登坂に伴う体力消耗」です。全長253メートルの滑走を楽しむためには、妙見山の斜面に設置された階段や遊歩道を自力で登り切る必要があります。子どもが「もう1回!」と繰り返すたびに親が同伴して往復することになり、想像以上の運動量を強いられます。歩きやすいスニーカーの着用と、こまめな水分補給が欠かせません。
第2の盲点は、「駐車場の満車と道路アクセス」です。中国自動車道「滝野社IC」や「加西IC」から車で約30〜40分という距離に位置し、公共交通機関でのアクセスは本数が限られるため、来園者の9割以上が自家用車を利用します。駐車場料金が無料である反面、GWや秋の好天週末には午前10時30分を過ぎると満車となり、駐車場待ちの列が発生します。混雑を回避して遊具に近いベストポジションを確保するには、午前9時30分までの現地到着を目安に行動することが鉄則です。