アルテルナリアとは?検査陽性で知るススカビの正体と咳・喘息の予防対策についての真相をご紹介します。
家庭内に発生する黒っぽいカビには複数の種類が存在し、それぞれ繁殖条件や健康被害のベクトルが異なります。アルテルナリア(ススカビ)が他のカビとどう違うのか、客観的データで比較・整理しました。
項目(真菌名)詳細・数値データ(胞子・繁殖条件)主な発生場所編集部の見解・評価アルテルナリア
(ススカビ)胞子サイズ:20〜40μm
至適温度:25〜28℃
至適湿度:80%以上エアコン送風口、窓の結露サッシ、浴室ドアのパッキン、観葉植物【最警戒】小児喘息や重度咳喘息の主因。粒子が大きく吸入時の衝撃が極めて強い。クラドスポリウム
(クロカビ)胞子サイズ:2〜5μm
至適温度:20〜25℃
至適湿度:75%以上お風呂の壁面、タイルの目地、洗濯機の洗濯槽内部住環境で最も飛散量が多いカビ。胞子が小さく肺の奥まで届きやすいため過敏性肺炎に注意。アスペルギルス
(コウジカビ)胞子サイズ:2〜4μm
至適温度:25〜37℃
至適湿度:70%以上台所の食品、畳、乾燥した室内ホコリの中免疫低下時に肺アスペルギルス症という重篤な感染症を引き起こすリスクがある。ペニシリウム
(アオカビ)胞子サイズ:2〜3μm
至適温度:20〜25℃
至適湿度:75%以上古本、パン、押入れの奥、革製品揮発性有機化合物(カビ臭)を放ち、シックハウス症候群の一因になりやすい。